「空気が乾燥する季節が近づき、押し入れや倉庫に直していた加湿器を出してきた時に、加湿器がカビだらけになっていた・・・。」
お掃除面倒だしとりあえずそのまま水入れて使っちゃお!
こんな経験したことありませんか?
加湿器は使用後にきちんとお手入れしないとカビが生えてしまいます。
カビが付いてしまった加湿器は、放置しておくと大変!
そのまま使い続けると、カビの胞子が加湿した空気に混ざり部屋中に拡散されてしまう危険性があります。
そして最悪は、咳や喘息の原因にもなったりもするんです。
恐ろしいですよね。
その様なことにならないためにも
加湿器についたカビは気が付いた時に出来る限り落としておかなければなりません!
そこで今回の記事では
- 加湿器のカビで病気になるメカニズム
- 加湿器病について
- お手入れの重要性
についてでんきやさんが怖がらせるわけではないのですがおせっかいやいています。
とりあえず加湿器のお掃除方法を確認したい方はこちら↓ ↓
≫加湿器の掃除方法!お手入れの頻度は【毎日・週1・シーズンオフ時】
加湿器のカビで病気になるメカニズム
最近、部屋の中でも鼻水や咳が止まらない!
もしかして花粉症が悪化してる!?
うちに入る前には必ず玄関で服についた花粉を払っているし、玄関・リビング・寝室にも加湿空気清浄器を導入して花粉対策を十分しているはずなのに・・。
この様に感じている方は意外に多いのではないでしょうか?
確かに花粉症を患っている方は多くいます。鼻水や咳が止まらない目がかゆいといった症状の場合は花粉症が必ず疑われます。
しかし、意外に盲点なのは加湿器から放出されているカビ
加湿器から放出されるカビが体に作用して鼻水やくしゃみが出てたってこともあるんです。
そんなはずないって方もいると思いますが
加湿器のタンクや水受けで「カビや雑菌が増殖」
↓
増殖したカビや雑菌が加湿器の風とと共に部屋中に
↓
それを吸い込みアレルギーに
この様なことも起こりえます。
そうならない為にも加湿器をメンテナンスすることは大事です。
加湿器をきれいにしよう
適切な加湿器の掃除の頻度って知ってますか?
毎日掃除する人もいると思いますが、たまにするよって方が多い気がします。
加湿器って水を入れて加湿するのでお掃除(メンテナンス)をきちんとしていないと、タンクや水受け皿がカビだらけになってしまいます。
加湿器の手入れを詳しく知りたい方は
こちらから→ 加湿器の手入れの頻度や掃除方法について
加湿器のカビでほんとに病気になるの?
加湿器は、お手入れをしないとカビ菌や雑菌が瞬く間に増殖します。
特に加湿器内のタンクや水受け皿に出来たカビ菌や雑菌はものすごい勢いです。
エアコンやストーブなどの暖房器具の入ったあたたかい部屋が大好きですので、冬は特に注意が必要です。
先ほども紹介しましたが
加湿器のカビで病気になるメカニズムは
加湿器のタンクや水受けで「カビや雑菌が増殖」
↓
増殖したカビや雑菌が加湿器の風とと共に部屋中に
↓
それを吸い込み最悪の場合アレルギー性の肺疾患の症状を起こす場合もあるとのことです
俗にいう
加湿器病ってやつですかね。
加湿器病とは?
加湿器病の正式名称は、「過敏性肺臓炎」と呼ばれています。
加湿器の掃除をせずにタンクや水受け皿を汚い状態のまま使用したことによって、雑菌やカビが増殖し蒸気とともに放出!
長期間にわたって呼吸をする時に吸い込み続け、身体がアレルギー反応を起こした状態を加湿器病といいます。
加湿器病の症状は?
加湿器病の症状ですが、風邪の症状によくにています。
咳やたん、発熱、胸の痛み、全身の倦怠感などの症状が出るみたいです。
ほとんどの方は、気が付かないのではないのではないでしょうか?
加湿器病の中でも重症化の恐れのある物
加湿器病の症状には種類があります。
最近問題となっているのは、レジオネラ症という症状です。
レジオネラ菌の感染が原因で、高齢者や新生児などの免疫力の弱い人に発症しやすく、重症化してしまうと肺炎になることもあるんです。
怖いですね!たかがカビ、されどカビですね!!
このような病気を起こさないようにするには、加湿器の毎日のお手入れがとても大事になります。
定期的なお掃除をしてカビの発生を予防していきましょう。
とりあえず加湿器のお掃除方法を確認したい方はこちら↓ ↓
≫加湿器の掃除方法!お手入れの頻度は【毎日・週1・シーズンオフ時】
フィルターやタンクの掃除をして家族を守ろう
上記の項目で加湿器の定期的なお手入れが大事だと言うことが分かりました。
具体的にどのような頻度でお掃除をしたら良いのかは、下記の記事で紹介していますので見ていただきたいと思います。
インフルエンザを予防するために加湿器を導入する方もいますが、お掃除を怠るとインフルエンザや、風邪よりさきに加湿器のカビや雑菌で病気になってしまいそうです。
カビや菌類の種類
意外に多いカビや菌類の種類!!代表的な物を紹介します。
レジオネラ
レジオネラ菌は、通常、川、湖、土などに生息しています。
39℃前後で 増殖 の勢いが増します。
このレジオネラ菌は、温泉施設などで発生し死者を出すこともあるという大変危険な細菌です。
特徴
- 人から人には感染しない
- 口から直接摂取したとしても症状は出ない
- 湯気や霧などと一緒に浮遊したものを吸い込むと肺に感染を起こします。
- 潜伏期間は、2~10日
- 咳、高熱、筋肉痛、頭痛、悪感などの風邪に似た症状が出ます。
- 進行すると合併症などで命を落とすこともあるとても怖い菌です。
加湿器について詳しくなろう
加湿器についてのリンクを掲載しています
↓ 気になる記事 ↓ があれば是非読んでみて下さい!
> 最も効果的な加湿器の置き場所(おすすめの設置場所)保存版
まとめ
今回は、加湿器につくカビが原因で病気になることがあるということについて書いていきました。
加湿器は、とても便利の良い家電製品ですが、使い方で良くも悪くもなってしまし。ます。
加湿器のお手入れをすることは、家族や自分の健康を守る事でもありますので、今まであまり掃除していなかったという方はこれを機会に定期的な掃除を是非してみて下さい。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。