今回は、エアコンにまつわる
- エアコンの室外機がうるさい原因
- エアコンの室外機の音を軽減させる方法
についてご紹介していきたいと思います。
早速ですが結論
カタカタやブーン音を軽減してくれるおすすめ防振ゴムはこれ
エアコンの室外機がうるさい原因
エアコンの室外機から出るカタカタやブーン音を軽減させたい!
エアコンの室外機から出る騒音(振動)は、窓を閉めていても壁から伝わってくるのでとても厄介なものです。
さらに賃貸のアパートなどであれば、お隣さんとのトラブルの原因にもなってしまうので困ります。
そこで、今回の記事では、エアコンの室外機から出るカタカタやブーン音の対策方法を紹介していきます。
まずは防振ゴムを敷いてみて、それでも直らなければでんきやさんやメーカーサービスに依頼するのが手っ取り早いです。
つづいて室外機から聞こえてくる大きな音について説明していきます。
音の原因は主に3つ
- 据え付けの問題
- コンプレッサーやファンの振動
- 部品(天板や側面の金属)同士がこすれる
音の原因は大概はこの3つです。
据え付けの問題
最近の室外機は、機種にもよりますが昔に比べて軽くなっています。さらに、室外機の置き台自体も安価な軽い物を設置するケースが多いです。
その為に、運転直後や部屋の温度が設定温度に達するまでのコンプレッサーやファンモーターの回転が激しい時には、室外機本体がすこし揺れています。
設置場所が、コンクリートの上や土の上などしっかりとした土台の上なら、振動を吸収してそれほど気になりませんが、ベランダなどの少しふわふわした場所に置く場合は、振動音が大きくなることが良くあります。
この時に有効な対策方法は、置き台(プラロック)の下や本体とプラロックの間に防振ゴムを引き込む事です。
エアコン用の防振ゴムはこちら ↓ ↓
コンプレッサーやファンの振動
エアコンを設置して数年後に以前より室外機の音が大きい気がするという時は、コンプレッサーやファンモーターから振動音が出てないか確認する事が重要です。
コンプレッサーやファンモーターは、取り付け部にゴムがついておりこのゴムのおかげで室外機本体に振動が伝わるのを軽減させてくれています。しかし、ゴムも経年劣化していきますので古くなると新品の時ほど振動を軽減してくれません。
この時の有効な対策方法は、先ほどと同じく置き台(プラロック)の下や本体とプラロックの間に防振ゴムを引き込む事です。
エアコン用の防振ゴムはこちら ↓ ↓
部品(天板や側面の金属)同士がこすれる
希にですが、室外機の部品同士をつなげているネジなどが緩みびびり音を発生させることもあります。
この症状に関しては、目で見えている範囲でネジが緩んでいないかの確認と増し締めにより改善することもあります。
しかし、室外機内部のネジの緩みの場合は、外装を外しての作業が必要になりますので、購入したでんきやさんやメーカーサービスに依頼する方が無難です。
自分で出来る室外機の振動対策
室外機からの音を軽減させたいという場合は、基本的に室外機とプラロックの間や下に防振ゴムを取り付けるのが一番手っ取り早い方法です。
このことを踏まえた上でそれ以外の自分でも出来る対策方法を少し紹介していきます。
エアコン室外機の回りをチェックする
エアコン室外機から大きな振動音がする場合のチェック項目
- エアコン室外機の上に植木鉢など物が置いてないかチェック
- エアコン室外機の裏や横に物がないかチェック
- エアコン室外機の裏のアルミフィンにゴミがないかチェック
- エアコン室外機前面をのぞきゴミやハチなどの巣が無いかチェック
- エアコン室外機の置き台「プラロック」が割れたりしていないかチェック
上記をチェックして気になる点があれば改善してみましょう。
プラロックが割れている場合の対策方法
プラロックが割れている場合は、室外機から大きな音が出る原因になります。
プラロックの交換は、簡単そうに見えますが外す時に気を付けないとガス漏れなどが発生することもあります。出来れば購入したでんきやさんに頼むのが最善です。
自分で交換してみたい場合は、ブラロックをネットやホームワイドで用意して慎重に行いましょう。
プラロックはこちら↓ ↓
エアコン部品プラロックの交換方法
プラロックには種類があります。
ネジでエアコン室外機を止めるプランタタイプとボルトを使い室外機を止めるタイプの物です。
ネジ、ボルト共にサビて取れない場合もありますので、まず取れるか確認し取れなければ諦めてでんきやさんに頼みましょう。
外れた場合は、プラロックを用意して交換開始です。見た目が気にならなければブロックでも問題ナシ!
ブロックであれば、プラロックをはずしてブロックを下に引き込むだけですので、ネジ止めもしなくてOKですので簡単です。
交換の順序
- 軽い左足から交換開始
- 次に右足
です。
ハチが巣を作っていた場合
これまたやっかいなのが、ハチがエアコンの室外機の中に巣を作っていた場合です。最近ハチが室外機のファンのあたりに巣を作っているケースが結構あります。
この時は、無理せずにハチの駆除業者かでんきやさんを呼びましょう。
室外機の掃除をする
室外機の裏の方にゴミなどが溜まり、空気の循環が悪くなっているとファンモーターの音が極端に大きくなることがあります。
ですのでmエアコン室外機の裏を目視してもしゴミが溜まっている場合は、ホウキなどできれいに掃除してあげましょう。
ゴミが溜まっていると熱交換が行われずにエアコンの能力も落ちますので気をつけて下さい。
まずは防振ゴムを取り付けてみることが大事
室外機の音に関するトラブルは、基本的にはでんきやさんに相談するのが早いと思います。
しかし、どうしても自分で解決したいと考える場合は、まずは防振ゴムを室外機に取り付けてみることが大事です。
エアコン用の防振ゴムはこちら ↓ ↓
防振ゴムを付けても音が改善しない場合は、コンプレッサーやファンモーターの防振素材の劣化、又はコンプレッサー自体の故障、ファンモーターの故障など本体がらみの修理になります。
その時はお近くのでんきやさんにご相談下さい。
賃貸アパートでのエアコン室外機の騒音対策について
賃貸アパートでの室外機の騒音については、早急に対策を打った方が良いです。
理由は、隣の方とのトラブルの原因になりかねないからです。
- 室外機の回りをチェックする
- 室外機の裏を掃除する
- 防振ゴムを付けてみる
を行ってみて下さい。
アパートの場合、リビングのエアコンは大家さんが付けてくれていることが多いです。その場合は、一度大家さんや管理会社に相談するのもありでは無いでしょうか?
まとめ
今回は、エアコンの室外機からの騒音がうるさい場合の対策方法について記事を書いていったのですがここ悪そうだと気になる点はありましたか?
自分で出来るエアコン室外機の騒音対策は以下の3つでした。
- エアコン室外機の回りをチェックする
- エアコン室外機の掃除をする
- エアコン室外機に防振ゴムを取り付ける
上記3点をまず試してみて、どうしても直らない時は、すぐにでんきやさんに相談して下さいね。
エアコンの室外機からの騒音は、隣の住人さんとのトラブルの原因にもなりますので、出来れば早急に対応したいところです。
といわけで、今回の記事はここまでにさせて頂きます。参考になったよって方は、シェアーまたはフォローして頂けると励みになります。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。