今使ってる縦型の洗濯機が壊れたから新しい洗濯機を購入したい!どうせ買うなら今人気のドラム式洗濯機も視野に入れていきたいな。
ただ、ドラム式洗濯機ってあまり良い評判聞かないし値段も高いのよね。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機
どっちを買ったら良いのか悩んでしまうわ・・。
そうだネットでドラム式洗濯機のメリットとデメリットを確認してから考えてみようかな♪
って考えてネット検索する方は多いですよね。
そこで、今回の記事では
17年間ドラム式洗濯機を自宅でも愛用しているでんきやさんが、ドラム式洗濯機の「メリットとデメリット」をお伝えしていきます。
【結論】
ドラム式洗濯機のメリットは
- 洗濯物を干さなくても良い所(乾燥まで出来る衣類の場合)
- 天気を気にせずいつでも洗濯できる
- 外に干さないのでPM2.5や花粉が気にならない
- 大物の布団や毛布も洗濯できる
- 縦型洗濯機より少ない水で衣類を洗えるので水道代が節約できる
とにかく、予約運転を駆使して帰宅前ぐらいに 乾燥まで終わる設定にしておけば、衣類にしわがつく前に取り込めたたむことも出来るのでとっても便利。
タオルはふわっふわになっちゃいますよ。
とにかく時短したいという方にはとってもおすすめです。
ドラム式洗濯機のデメリットは
- 脱水時の音がうるさい
- 縦型洗濯機よりお手入れが面倒
- 5人以上のご家庭で使う場合は数回に分けて洗う必要がある
ドラム式洗濯機は、衣類乾燥後必ずフィルターフレームなどのお手入れが必要になります。ここが一番のデメリットであり、ここさえクリアーすれば後は使い方や少しの工夫次第で何とかなります。
ただ、お手入れはそんなに難しいものでもありません。
購入前にお手入れ方法を確認したい場合は、別記事:ドラム式洗濯機のお手入れ方法をご覧ください。
さらに詳しい内容については記事本文を見てくださいね。
ドラム式洗濯機のメリットまとめ
【ドラム式洗濯機】10のメリットまとめ
- 洗濯から乾燥までが簡単
- タオルがふわふわになる
- 洗濯物を干す手間が減る
- 衣類が絡みにくい
- 洗剤の入れすぎがない(洗剤自動投入タイプ)
- 便利な予約機能
- ワイシャツの皮脂、油汚れもきれいに取れる(温水モード搭載機種のみ)
- 服に付いた花粉を除去(花粉モード搭載機種のみ)
- ドラム本体の上に物が置ける
- 水道代を節約「洗濯時の水使用量が減る」
では、詳しく紹介します。
洗濯から乾燥まで手軽に出来る
洗濯から乾燥まで一気に出来る。
衣類を外や部屋の中に干さなくても良い(例外もあります。おしゃれ着など乾燥できない物)
ドラム式洗濯機を購入したいと思っているほとんどが方が、メリットと感じている部分ではないでしょうか!?
ドラム式洗濯機は
- 一人暮らしの方
- 主婦の方
- 共働きの方
すべての方の強い味方だと思っております。
タオルがふわふわになる(乾燥時)
私がドラム式洗濯機を大好きになった理由の一つに
タオルがふわっふわになると言う点があります。
乾燥後すぐのタオルは、なんとも言えないふわふわ感で
天日干しとは「天と地」ほどの差が出ちゃうんです。
我が家の娘もふわふわタオルがお気に入り♪
雨の日でも衣類を乾かせる
雨の日の洗濯は嫌ですよね。
洗濯物は乾かないし、部屋干しすると場所を取るし、イヤな生乾きの匂いが付いたりもします!
しかし、ドラム式洗濯機があれば、なんの問題ありません。
衣類を乾燥まで一気に行ってくれますので、干し場所や生乾きの問題も解決してくれます!
時短出来る(衣類を干す手間が省ける)
ドラム式洗濯機を使うととにかく時短できます。
衣類を干す手間も省け雨にも悩まされる事が無くなります。
衣類が絡みにくい
衣類を乾燥まで行う場合は、乾燥時の風で衣類の絡みがある程度ほどけます。
ドラム式洗濯機をご購入頂いたお客様にも衣類の絡みについてのクレームはほぼありません。
ただし、容量以上の衣類をぎゅうぎゅうに詰め込んでいる場合は除きます。
我が家でもドラム式洗濯機を使っていますが、衣類の絡みはとても少ないです。
洗剤の入れすぎ防止になる(洗剤自動投入タイプ)
ドラム式洗濯機は、縦型の洗濯機よりも少ない水で衣類を洗うために、洗剤をいれ過ぎると、衣類が黒ずんだり、泡切れが悪かったりしてしまうことがあります。
そのような、状況を打破するためにも「洗剤自動投入タイプ」という機種をパナソニックさんは、市場に投入しております。
この機能が付いている機種は、洗剤を計るという面倒な事はしなくても良くなりますので、洗剤の入れすぎのミスが少なくなり
- 洗剤を購入する頻度が減る
- 衣類の黒ずみが減る
- 泡切れが良くなり衣類に残らない
などのメリットが増えます。
ちなみに
>>ドラム式洗濯機におすすめの洗剤と柔軟剤【黒ずみや投入口に残る流れない原因の関係性】
という別記事もありますので、気になる方はご覧下さい。
予約運転しておけば帰宅と同時に乾いた洗濯物をたためる
ドラム式洗濯機の「めちぇめちゃ良い所は、予約運転機能」です。
仕事から帰ってくるであろう時間までに終了するようにセットしておけば、帰ってすぐに
- ふわふわ
- シワの少ない
状態の洗濯物をたたむことが出来ます。
とにかく、便利よし!
ワイシャツの皮脂汚れや油の汚れもきれいに取れる(温水モード搭載機種)
最近のドラム式洗濯機には、温水モードが搭載されている機種があります。
我が家もドラム式洗濯機を使っていますが、温水モード搭載の機種が付いていなかった為に数年前に買い直しました。
このモードは、かなり使い勝手が良く
冬場、なかなか取れなかったワイシャツの皮脂汚れもきれいに取れるようになりました。
もちろん、夏場でも40度以上の温水で洗えますので皮脂汚れがよく落ちます。
おしゃれ着についた花粉を無効化することが出来る(ナノイーX搭載機種)
パナソニックのドラム式洗濯機には、ナノイーX搭載機種と言う物があります。
この機種は、とても人気でナノイーXを使い花粉を無効化する事が出来るんです。
もちろん
無効化だけではなく、フィルターを使いほこりもろとも花粉もキャッチする事も出来ます。
詳しい内容は、
関連記事:【花粉症の対策】洗濯物をドラム洗濯乾燥機で洗う方が良い理由
で紹介していますので、花粉症に悩まされている方は是非一度ご覧下さいね。
洗濯機本体の上に物を少し置ける
縦型の洗濯機と違いドラム式洗濯機の天板は水平でなおかつ、少しぐらいなら工夫して物を置くことも出来ます。
脱水時や乾燥時に本体が激しく動くケースもありますので、たくさんの物は置けないにしても、タオル数枚や小さくてドシッとした物であれば問題なく置くことも出来ますので、スペースの有効利用が出来ます。
「水道代を節約」洗濯時の水使用量が減る
ドラム式洗濯機のメリットの一つに、縦型の洗濯機に比べると水の使用量をかなり削減出来るということがあります。
洗濯には、意外にたくさんの水が必要なのです。
しかもここ最近
水道設備の老朽化に伴い、水道料金がこれから高くなるのでは・・・とも言われておりますので、洗濯に使う水の使用量を減らすことは、お金の節約にも繋がってきます。
参考までに、メーカーが
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の水の使用量の違いをまとめた
表がありますので、気になる方はご覧下さい。
引用:panasonic
縦型とドラム式洗濯機とでは、水の使用量が倍違いますので驚きです。
ドラム式洗濯機を10年使えば、電気代と水道料金だけでドラム式洗濯機本体が購入出来そうなぐらい金額の差額が出るお宅もあるかもしれません。
パナソニックのドラム式洗濯機のデメリット
では、早速ですが
ドラム式洗濯機の4つのデメリットは
これまでドラム式洗濯機を販売修理してきた経験と、お客様の声を踏まえると
この4つのデメリットが一番上がってきます。
なお
パナソニックのドラム式洗濯機のデメリット
ではあるのですが、
すべてのメーカー製のドラム式洗濯機にも当てはまるのではないかと感じております。
それでは、次の項目で少し詳しく説明していきたいと思います。
それより先に
ドラム式洗濯機のメリットを知りたいって方もいらっしゃると思います。
と言う項目もありますのですぐに見たい方はご覧ください。
販売金額が高額
ドラム式洗濯機は、家電の中でも高額な商品になります。
キロ数や性能により金額の差はありますが
- キロ数も大きな物が多い
- 衣類乾燥機を搭載している
と言うこともあり、値段は高くなってきます。
特に、温水機能が付くと値段が跳ね上がりますね。
しかし、この温水機能はめちゃめちゃ便利!!
- ワイシャツの皮脂汚れ
- 黄ばんだ白いワイシャツがしろくなる
- しつこい臭いが取れる
などのメリットづくし!!
ごめんなさいメリットに変わっちゃいました。
定期的なメンテナンス(槽内の念入りなお掃除)が必要
私が一番のデメリットだと感じている所は、この「定期的なメンテナンスが必要」だという点です。
ドラム式洗濯機は、衣類乾燥機能を搭載しておりますので、乾燥時に出る衣類のほこりが洗濯機内に徐々に溜まっていきます。
ですので、乾燥機能を使う度に
- 乾燥フィルターの掃除
- 通風路のお掃除
を行うように
購入して頂いたお客様には説明はしております。
乾燥フィルターの掃除は簡単で
本体上部に付いているフィルターを引き出して掃除します
参考図 ↓ ↓
引用:panasonic
別売りである衣類乾燥機などもフィルター掃除は必要ですので
衣類を乾燥させたい場合は、お手入れが必要になります。
しかし、忙しいとなかなかお手入れなんて出来ませんよね。
注意:きちんとお手入れしていくれているお客さまももちろんいます。
そうなると徐々にほこりが洗濯機内に溜まっていき
- 乾燥時間がながくなったり
- 衣類の乾燥が出来なくなったり
などの不具合が発生してきます。
ここから重要です(笑)
ですので、「半年もしくは年に一度」槽内の念入りなお掃除(メンテナンス)が必要なんです。
しかし、
衣類を干す手間を省きたくて「時短出来るドラム式洗濯機」を購入する方が多いと思いますので、念入りなお手入れに時間を取れないのは仕方が無いですよね。
このような理由から
ドラムの一番のデメリットは、「定期的なメンテナンスが必要」だということです。
その反面、定期的なメンテナンスさえしておけば、ドラム式洗濯機は、いつでもふわふわのタオルが使えちゃうという優れ物だということも覚えておいて下さい。
ちなみに、ドラム式洗濯機の詳しいメンテナンス方法を確認したい方は
関連記事:ドラム式洗濯機のメンテナンス方法
をご覧ください。
ちなみに、当店でドラム式洗濯機をご購入していただいた方へは
特典として「洗濯槽クリーナーの購入金額のみ」でのメンテナンスサービスを実施しております。
気になる方はご覧下さい
意外に音がうるさい!置き場所によって音や振動が気になる場合がある
ドラム洗濯機は、100kg近くあるとても重たい家電製品です。
100kgもあると聞くと、重心がしっかりとして激しく横揺れすることもないのかな?
なんて思ったりもします。
しかし、実際は、意外に揺れます。
揺れるだけなら良いのですが、振動も激しかったりします。
ただし、床がしっかりしていればそれほど問題ありません。
- 床が腐っていたり
- 歩くと床がきしむ
- 洗濯パンがしっかり設置できていない
のであれば注意が必要です。
激しい音や振動が出ることがありますので、
ドラム式洗濯機を購入する前に
- 設置する床
- 洗濯パンの上に乗って
きしみなどを確認しましょう。もし、違和感を感じるのであれば、購入前にでんきやさんに確認してもらう必要があります。
ちなみに、設置面がしっかりしていたとしても、
- 乾燥時
- 衣類が偏りした場合
- 本体故障時
には大きな音や振動が出る場合もあります。
その場合
- ドラム式洗濯機の下に防振ゴムを敷き込んだり
- 床の補修をしたりする
必要が出てくるかもしれません。
ドラム式洗濯機購入後どうしても激しい音が止まない場合は、購入したお店に相談してくださいね。
ちなみに
参考:ドラム式洗濯機で脱水する時の振動音がうるさい【防振ゴムで防音対策】
という記事もありますので、気になる方はご覧下さい。
洗濯から乾燥まで2~3時間かかるので量が多い時は考えて洗濯しなければならない
縦型洗濯機とドラム洗濯機の大きな違いは、衣類の乾燥が出来ると言うことです。
しかし、乾燥まで行うと言うことは、その分時間がかかります。
洗濯だけであれば 1時間前後
洗濯から乾燥までするのであれば 3時間弱かかります。
ですので
子供さんが多い(家族が多い)などで洗濯回数が多い場合は、時間配分をして洗濯する必要があります。
そうでなければ、その日のうちに洗濯が終わらない・・。
なんてことになるかもしれません。
ただ、家族の多いご家庭でも
- ドラム式洗濯機の予約機能
- 衣類を分けて洗う
という事を意識していけば、意外に洗濯回数をこなせます。
どういうことかをご説明していきます。
ドラム式洗濯機の予約機能を使い「節電&洗濯回数をこなす」
ドラム式洗濯機の予約機能の便利な点は
- 寝る前に洗濯~乾燥迄の予約を行え
- 朝には洗濯物が完成している状態になっている
ということです。
しかも、オール電化の家の場合は、深夜の安い電力で洗濯しますので節電にもなります。
朝には、洗濯物を洗濯機から出してたためる状態ですので、朝から既に一回目の洗濯完了です。
朝すぐに仕事に行かなければならない場合も、帰宅直後に洗濯が完了するように予約を入れておくと2回目の洗濯も帰宅後に完了しております。
そこからは、三回目の洗濯の開始です。
- 夕方帰宅後には、すぐに衣類を取り出し
- 次の衣類を入れて、洗濯から乾燥まで行えば
夜寝る前ぐらいには、洗濯が完了しちゃいます。
ということは
一日に3回ぐらいは、洗濯から乾燥まで行うことが出来そうですよね。
ただ、あくまでも試算というだけですので必ずとは言えませんのであしからず!
衣類を分けて洗う
あと、衣類を分けて洗うのも一つの手です。
- 乾燥しても良い衣類
- 乾燥使わなくても早く乾く衣類
などをわけ、
お出かけする前に
2 を洗濯だけ行い干してしまう
その後すぐに
1 の衣類を洗濯から乾燥まで行う。
というようにすると、帰宅後には 1.2 の衣類の洗濯を終わらせられますよ。
あくまで参考にしてみて下さい。
しかしここまで、きっちりはこなせないかもしれませんよね(^^;)
ドラム式洗濯機のデメリットまとめ
というわけで、以上がドラム式洗濯機のデメリットでした。
細かいことを書けば切りがありません。
あくまでも、私がドラム式洗濯機をおすすめし、購入後にお客さまからのクレームをまとめると
- 販売金額が高額
- 定期的なメンテナンスが必要
- 置き場により激しい振動が出る
- 洗濯から乾燥まで2~3時間かかるので量が多いときは考えて洗濯しなければならない
の4つが「最も多いデメリット」になってしまいます。
この点をどう認識し納得してもらうかで、
購入後のお客さまの反応も変わってくると感じております。
次の項目では、メリットをご紹介いきたいと思いますが、正直大事なのはここまでの「デメリット」だと思います。
メリットに関しては、パナソニックはもとより他のメーカーさんもこぞってプッシュしている所なので簡単に説明してみたいと思っております。
おすすめのドラム式洗濯機の品番・金額の確認
おすすめのドラム式洗濯機をご紹介してみるコーナーです。
ドラム式洗濯機を購入するのであれば使いやすく長年研究されている
「パナソニックのドラム式洗濯機」がおすすめ
\当店いちおし商品/
大分県内(中津・宇佐・豊前・吉富)にお住まいの方は、当店でも販売しておりますので是非ご連絡下さい。
注意:価格はネット上より高いかもしれませんが、それでも良いよという方は是非^^
ちなみに4月はネット・量販より安くなることがありますよ。
当店でドラム式洗濯機をご購入していただいた方への特典紹介
当店でドラム洗濯機をご購入して頂くと
一年に一度「TELLやご訪問を通じ」
メーカー専用の洗濯槽クリーナーを使ったお掃除のご提案をさせて頂いております。
洗濯槽クリーナーを使ってのお掃除は、比較的誰でも出来るのですが、洗濯機内のほこりを除去するには意外にコツと時間が必要です。
洗濯槽クリーナーを使ったお掃除時に、一年の間に溜まったドラム内のほこりを丁寧に除去するという「定期的なメンテナンス」を実践中です。
作業料も洗濯槽クリーナーの値段のみという赤字覚悟で臨んでおりますので、当店のお近くにお住まいの方で、ドラムを当店で購入したいって方は「カデチェ見て連絡してます」ってご連絡待っております。
注意:あくまでも大分県内(中津・宇佐・豊前・吉富)のみですのでよろしく願いいたします。
ドラム式洗濯機のよくあるQ&A
購入後洗濯するとゴムのニオイがする
使い始めはゴムのニオイがすることがあります。
ドラム式洗濯機は、使い始め乾燥機能を使うとゴムの臭いが気になることがあります。
このゴム臭は、前面の入り口部に付いているゴムの臭いです。
気にはなるものの使い続けるとで徐々に臭わなくなりますので心配しないで下さい。
故障でもなんでもありません。
乾燥・脱水時に音が大きくなる
正常時にも乾燥時にはすこし大きな音が出ます。
そこまで気になる物では無いと思いますが、乾燥・脱水時にはがたがたと本体が揺れ音が大きくなると思っていた方が良いかもしれません。